undertale Nルート
「神ゲー!値段以上の価値がある!」とか
「初見は絶対に何も見ずやるべき!」とか
ちまたでは色々な評判を見ることの多かったundertale。
けっこう前に買ってもらってた記憶があるんだけど、
ちょっと放置してました@ノノ
そんで3~4日前くらいかな?そのくらいに緩くやり始めました。
超ネタバレ書いていきます@ノノ
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遠い昔、人間と魔物が戦争して人間が勝利し、
魔物は魔法で地下に閉じ込められる。
登ったら二度と戻ってこられないと言われてる山があって、
それに何故か登りに行った主人公は穴に落下、
魔物がいる地下に落ちた…
ってところまでがゲーム前のお話。
実際プレイするとスーファミっぽいんだけど、
この話のところはなんかゲームボーイっぽい。
個人的な感想@ノノ異論は認めたり認めなかったり
花畑に落ちて最初に出会うフラワー、Flowey。
どうでもいいんだけどこのゲーム、非公式日本語パッチあてても
登場キャラの名前は英語のままだから意外と混乱する@ノノ
フラウィーさん。
彼?はとても友好的にアドバイスをくれるんだけど、
出会って数分で即裏切ります。
そして彼に騙されて死にそうになってる主人公を助けてくれる女性、Torielさん。
この花の後だと彼女がとても胡散臭いんですよねぇ…。
暮らし方を教えてあげるから付いてきて、とTorielさんに連れて行かれるのは、
Ruinsという遺跡。
ここはパズルが多く仕掛けられていてまるで覚えろと言わんばかりの動きだったけど、
結局最後まで覚える必要なかった気がする@ノノ
@ノノの理解力が間違ってたら申し訳ないけど、
ここRuinsというのは地下に追いやられた魔物たちが最初に作った家で、
人間が落ちてくる位置にあるところ。
後々の話になってくるけどTorielが人間を守ってる場所。
で、彼女に連れられて遺跡を進むんだけど、
途中で用事があるからと彼女は先に行ってしまう。
携帯電話を持たされて時々かかってくるけど、
お利口にして待っててね、程度。
5分おきとかにかかってくるので放置しながらずっと待ってたんだけど、
途中で犬の寝息しか聞こえなくなって仕方なく先へ進む@ノノ
道中何度も死にながらTorielの家に到着。
…彼女はカタツムリのパイが好きらしい@ノノ
とあるところで、カタツムリのレースもできるくらい、
カタツムリの出番が多いのだΣ@ノノ!
ただ自分の好物が人間ウケしないことを知ってるから、
人間向けの食べ物も作ったりしてるとかなんとか。
どうも話をすると彼女は人間をRuinsから出したくない様子。
地下通路を通りRuinsの出口…外の地下世界に繋がる一方通行の扉があるらしい。
ここに落ちてきた人間はみんなRuinsから出て、国王であるAsgoreに殺される、
そんなのを繰り返し見てきたからここから出したくないとのこと。
で、出たいなら私を倒していけということでToriel戦。
…まぁ殺しちゃうよね。
評価や感想に泣く泣く倒す人も多い、と書かれてる中、
「やっぱりこいつ悪い奴だったか!」とサクッと倒してから、
「あれもしかしてこいつ良い奴だった?」と気付いたのは@ノノです。
倒してRuinsを出て最初に出会うスケルトン、Sans。
フォントからきたのか、フォントを合わせたのか分からないけど、
他のキャラとはフォントが違います@ノノ
そしてお仲間、細い方のスケルトン、Papyrusは弟らしい。知らなかった。
こいつもフォント絡みの名前。
人間が通るところで見張り番をし、殺す役目にいるらしいんだけど、
なかなか良い奴らでギャグ要素は一番高い。
序盤から終盤まで良い友達っぽくいられた。
彼らに付き合ってパズルを解きまくって、Snowdin Forestに到着。
なんか骨とデートしたりアレコレして街を出ると
鎧の奴に追いかけられるように。
Undyne(アンダイン)というらしい。
こいつは執拗に最後まで人間を殺そうと追いかけてくる@ノノ
変な恐竜の子どもみたいなUndyneのファンまでいる。
追い詰められて橋ごと切り捨てられ、再び花畑の上に漂流(?)する。
ここには書いてない、Ruinsで出会ったおばけに再び出会い、
家に招待されてごろごろしたりしてふらふら。
カタツムリレースは10Gで出来るんだけど何かあるのかなと勝てるまで頑張ったら、
利益出さなきゃいけないからと賞金は9Gでした@ノノぷんすか
謎のTemmie村。
これがまた謎の生き物なんだけど、
後で調べたらチートアイテムがここにあるらしい。
ということで最後一歩手前のボスに勝てなかった@ノノさんはここにきて、
Temmieさんの学費を払いました。
(全滅するとそのたびに安くなるとのことなので、
学費だけ払ってボスに挑み続けて死にまくってたら偶然勝てて
結局学費払い損になりました)
ちなみにここにいるダンス踊るキノコが実は一番好きです。
Undyne戦。
こいつのバトルはちょっと音ゲー要素?いやちょっと違うんだけど…
シューティングというよりは音ゲーみたいなバトルが入ったりしてました。
博士のラボ。
女なんだか男なんだかわからないツイ廃の博士。
女っぽいんだけど、キモオタ趣味っぽいんだよなぁ。
で、博士であるAlphysが作ったエンターテイメントロボ、Mettaton。
クイズショーを進行してくれるロボらしいんだけど、
なんか手違いで人間殺戮マシンになったとかなんとか。
しばらくはこいつに追いかけられる(?)ことになる。
ここからしばらく暑いマップが続き、
パズル要素も増えていき…。
パズルのところは博士がいちいちヒントをくれます。
この辺のパズルは楽しかった。
で、ロボの料理ショー。
高いところに置かれた缶詰を1分以内に取ってこないと殺すと言われ、
博士が携帯につけてくれたジェットで上り詰めるイベント。
これも察しの悪い@ノノはあんなにあからさまなシューティングなのに、
色々落としてくるけど何だコレ?それよりも早く上らなきゃ!
どこに加速ボタンあるんだ??と困惑してました。
察しが悪すぎる@ノノ…。
そんで次は爆弾解除。
あちこち散らばった爆弾を解除するイベント。
時間制限あるやつはあせあせしちゃうね@ノノ
VSクモ女。
これもなかなか強くて辛かった!
スケルトン兄の方と会話して、
Torielとの思い出を語る…。
名前は出さなかったけどね。
VS Mettaton
こいつあたりから「もうだめかもしれんな…」と思った。
何度死んだか分からない。
セーブポイントがこまめになかったり、イベント毎回省略できなかったら、
たぶん詰んでただろうね!@ノノ
いよいよ終盤、Torielの家。
魔物が出てきて昔の思い出?ストーリーを教えてくれます。
Ruinsに人間が1人落ちてきて助けを求めると、気付いたのはAsriel王子。
城へ連れて帰り一緒に暮らすうちに、王子と人間は兄弟のように、
王と女王も人間を本当の子どものように扱うように。
そしてある日、人間が重い病気になって「故郷の花畑が見たい」と願う。
魔物は封印されてるので人間の世界へは行けない。
次の日、人間は死んでしまった。
王子は悲しみのあまり人間のソウルを吸収、
ソウルを吸収したことで結界を通れるようになり故郷の村へ。
人間の遺体を抱いて村の花畑に寝かせてると叫び声、
その姿を見た人間は魔物である王子が人間の子どもを殺したように見えた。
人間は王子に殴りかかり、王子は無抵抗。
よろめきながら地下世界へ戻って、城に辿り着くと力尽き塵と化した。
絶望する地下世界の魔物、王と女王の意見が割れた。
人間は大切なものを奪っていく、ここへ落ちてきた人間は皆殺しに。
人間のソウルが集まれば結界を破れる。
また地上を取り戻そうとする王。
それに反対する女王はRuinsに残り人間とAsgore王と決別。
そう、元女王はToriel。
ちなみに人間のソウルを7個集めると結界を破れるとかなんとか。
ドラゴンボールかな?
ストーリーは正直、普段悪とされている者達を中心に描く作品なら、
よくあるパターンかなって思う。
そんでついに王、Asgoreとのバトル。
これもなかなか骨が折れた。
無理だなって思って、Temmie村まで戻って学費払って勝てたのはここ。
強いらしい防具は買わないまま攻略できました。
勢いとアイテムぶっぱ(といっても2個くらい)だけで。
やってるうちに慣れてくもんなのかな。
何回やっても最初の2回くらいでHP半分は持って行かれてたけどね。
無慈悲に王を殺してゲーム強制終了。
「えぇ、せっかく倒したのに…!?バグ!!!?」
と@ノノさんは絶望に陥りましたがそういう演出の様子。
ゲームスタートするといつも見慣れた物語序章のストーリーが豹変。
まるでバグです@ノノ
高レベルで色々書き換わったセーブデータをスタートすると、
お花のFloweyちゃん。
人間のソウルを王から奪い、この世界の神になるべく主人公を殺しにかかる。
正直これ死にゲーかと思って無抵抗のまま何度か殺されました…。
難易度が今までと違いすぎて!
ちなみに死ぬとバグみたいな終わり方します。
あせあせ@ノノ
これもまた何度かやってると、コツが掴めてるわけではないんだけど、
ちまちま自動セーブが入ってくれるのと、
死んでローディング入れると回復してるっぽい?ので
勢いで勝てることに気付きました。
最後にお花を討伐して、スタッフロールを見て、エンディング。
色々殺しちゃったけどスケルトン弟だけは生かしてたから、
弟が統治する王の代わりになってるという話を兄から聞くことになる。
Asgore王もいない、Undyneもいない、というのを、
兄は弟に「みんな休暇中だからいないんだ」と教えているらしく、
弟はそれを信じてる。
兄は主人公がみんな殺したって知ってるんだよな。
その上でそれを伝えてくる。
それがまたちょっとホラー@ノノ
ということで初見はNルートでした。
…これがNルートであってる?よくわかってないけど。
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と、長々書いたけどトータル@ノノレビュー!
Mother2みたいな感じだけど、
パズル多めでそれは楽しい。
ストーリーもありがちだけど好きな方。
ゆるくホラーっぽいけどあんまり怖くない。
エンディングも分かれててやりがいがある。
ただそこまで世間が騒ぐほどかなぁ…?って感じはある。
ぶっちゃけグラはスーファミ、ゲームボーイレベル。
嫌いではない、特に背景はけっこう好き。
主人公がレゴみたいな色してるけど。
色んな魔物に個性があって、選択次第で生死分かれるけど、
「選択肢すべてに意味を持つ!」とかってのは
主要キャラを生かすか殺すかでエンディングの話がちょっと変わるくらいでは?
何が一番の欠点かって、
シューティングだよ!!!!!
これは声を大にしていいたい。
シューティングはよくない。
RPGならまだ何とかなるのに、シューティングは己のスキルのみじゃん。
ストーリーは好きだし、グラも音楽も個人的にはありだけど、
どう頑張ってもシューティングを好きになれなくて、
戦闘だけが毎回苦痛だった。
セーブポイント多めなのが救いになってるけど。
戦闘以外は悪くなかったです。
演出もなかなか凝ってたし、値段相応かな、と。
ただまだ世間が言うほどの大絶賛はよく分からないまま@ノノでーんでん
虐殺ルートと全員生存ルートもやろう@ノノ